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源氏物語」を読みたくても
読めない方のために・・・
◆「源氏物語」現代語訳の朗読
「もののあわれ」の魅力を
音声でお楽しみください。
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シェイクスピアより600年前に書かれた
世界最古のラブ・ロマンス『源氏物語』
その作者である紫式部の謎を解き明かし、日本の女性の未来像を浮かび上がらせたい。
これが創作の動機です。
54帖の長編を読み込み、膨大な資料を探索して、作者の人となりを理解し、日本女性の未来像を描くのは至難のことですが、わが演劇人生の心血をかけてリアルタイムにアップしています。
さて、『源氏物語』を劇化するためには、原作を読むことが不可欠です。しかも『源氏物語』は、平安朝に書かれた作品ですから、現代語訳されたものでなく、原文にあたらなければ、不完全といえます。
なぜなら原文にあたれば、わたしたち現代人が見失ったものを発見できるので、より想像の翼を広げることができるからなのです。
このウェブで展開している現代語訳は、 『新編 日本古典文学全集「源氏物語」@〜E 校注・訳 阿部秋生・秋山虔・今井源衛・鈴木日出男』小学館の原文の句読点どおりに訳しています。 |
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ただし、行替えは、読みやすくするために自由に行っています。
()括弧で示したのは原文にはない主語や代名詞、読み仮名、注釈等です。
会話は「」で、内面の気持ちは〈〉で表しています。 |
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三澤憲治 2007年3月20日創作開始 |
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『源氏物語』現代語訳
三澤憲治
三澤憲治の現代語訳の特徴はつぎの通り。
@できるだけ原文と同じ長さの現代語にする。
例えば書き出しを見てみよう。
いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。はじめより我はと思ひあがりたまえる御方々、めざましきものにおとしめそねみたまふ。(原文100字)
どの帝の御世(みよ)であったか、女御や更衣が大勢仕えていた中に、最高の身分ではない更衣で、とりわけ帝の寵愛をえている方がいらっしゃった。 はじめから
〈じぶんこそは〉
と思いあがっている女御たちは、(この更衣を)
〈目ざわりだ〉
とさげすみ嫉む。(訳文115字)
このように原文より訳文が15字多いだけである。
A敬語を忠実に訳さない。
敬語を忠実に訳すと、読み手のリズム感が失われ、時として本文の意味が霧散してしまう。そういうわけで、敬語を忠実に訳さず、極力少なくしている。
B死語になっていなければそのまま使用。
平安時代に紫式部が使った言葉が死語になっていなく、平成の今でも通じるなら、できるだけその言葉はそのまま使用している。
C平安朝の知識をなるべく補足説明。
作者の紫式部は、平安時代のとてつもない豊富な知識を駆使してこの作品を書いている。その平安朝の知識を現在の読者にもわかるようにできるかぎり補足説明している。特に和歌はなるべく全文を掲載している。
D原文にはない主語表記を、あえて()で示す。
などである。 |
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| 紫式部邸宅跡 |
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| 渡月橋(トゲツキョウ) |
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| 歓修寺(カジュウジ) |
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| 宇治橋 |
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| 京都葵祭 |
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